インターネットを利用するうえで軽く考えてはいけないのがセキュリティに関連することです。これをないがしろにしていると、思わぬ損失を被ってしまうことが多々あります。これは、WEBサイトを制作する立場になったとしても重要なことであり、むしろ制作する側だからこそ、より注意を払わなければなりません。
インターネットは不特定多数の人間が利用する場であり、ウィルスのような悪意のあるプログラムを不特定多数の人が取り込んでしまう危険性もあります。これが閲覧する立場ではなく公開する立場だとすると、ウィルスをばらまく立場になってしまいかねません。勿論、個人で閲覧していてもウィルスをばらまいてしまう立場になりえますが、サイト公開しているとその立場になってしまう可能性が格段に上がります。
具体的に言えば、サイトを閲覧する人はサイトの文章や写真などを自分のパソコンに取り込んでいます。つまり、そのサイトは安全だと信用しているから閲覧しているのですが、閲覧しているサイトがウィルスに感染していると文章や写真と一緒にウィルスを取り込んでしまうことになります。さらに、サイトは全世界に公開されていますから、不特定多数の人間に被害が及んでしまうことにもなります。