イベント管理と言っても大別すると2種類あります。1つ目は、会社などの組織での利用の場合です。この場合はイベント=会議や来客と捉えることになります。よってスケジュール管理機能と言い分けても良いかもしれません。企業で用いるスケジュール管理機能は、グループウェアと呼ばれ、組織に所属する人がスケジュールを共有することが可能です。スケジュールを管理するだけではなく、施設や備品の予約管理機能や座席管理機能、ショートメール機能なども実装されていることが多いです。代表的なものでは、「GroupSession」があります。
2つ目は、飲み会やパーティなどのイベントを管理する場合です。これらの場合は、主に幹事がツールでイベントの案内を作成し、参加予定者に案内する場合に用います。こちらの機能としては、イベント名、イベント概要を書き出せるほか、日程調整・会場調整のためのアンケート機能がついているものが多いです。
専用のソフトウェアの導入は不要なケースが多く、Webページ上で管理することになるため、利用者はブラウザが使える環境であれば、どこでも編集できるというポイントがあります。代表的なものでは、「調整さん」や「調整丸」などがあります。いずれもメールアドレスを登録すれば無料で使うことができます。